会社を辞めた後は、これまでのように毎月給料が振り込まれることもなくなるため、次の仕事が決まるまで失業保険に頼る人も多いと思います。
失業保険を受け取るためには離職票をハローワークに提出する必要があります。
通常は退職届を提出して会社側で必要な手続きが完了すれば、離職票や雇用保険被保険者証などが発行されるケースがほとんどです。
しかし、退職代行サービスを利用して会社を辞めた場合、退職代行業者に依頼したその日から本人は会社に行くこともなくなりますし、上司や職場の人間と連絡を取ったりすることが一切ないため、離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類を直接受け取る機会はありません。
失業保険の受け取りに必要な離職票が手元にないとなるといろいろと不安だとは思いますが・・・
心配は一切無用です!
基本的には退職のプロである退職代行業者に任せておけば問題ありません。
離職票とは?
はじめて会社を辞める場合は、もしかしたらわからないかも知れませんが、通常会社を辞める際には必要な手続きがあって、会社側から離職票や雇用保険被保険者証などの書類が発行されます。
先ほども触れたとおり、失業保険を受け取るには離職票をハローワークに提出する必要があります。
離職票には離職年月日や退職理由、過去6ヶ月分の給与などが記載されていて、この情報をもとに失業給付金の基本手当や給付日数が決まるというわけです。
離職票がないと失業給付金を受け取ることはできません。
また、退職完了後に発行されるものには雇用保険被保険者証がありますが、離職票とは違います。
あえて専門的な説明は省きますが、何かわからないことがあれば、退職代行を依頼した業者の担当スタッフに聞いてみてください。
退職完了後に離職票や雇用保険被保険者証は会社から郵送してもらえる
たとえ退職代行サービスを利用して会社を辞めたとしても、離職票や雇用保険被保険者証を受け取る権利はあります。
なので、退職代行サービスに依頼して会社を辞めたからといって離職票がもらえないなんてことはありません。
退職代行業者が依頼者に代わって退職の旨を会社に連絡する際に、離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類を本人の自宅に郵送するように伝えてくれます。
基本的には退職代行業者から退職完了の報告があったら、会社から退職に関する必要書類が自宅に届くのを待つだけでOKです。
ただし、その前に退職届はもちろん、保険証や会社から借りている貸与品があれば、こちらから会社に郵送する必要があります。
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退職代行サービスに任せておけば心配無用!
事情があって現在退職代行サービスの利用を検討中だけど、離職票や雇用保険被保険者証がもらえるかどうか不安で躊躇しているのであれば、そんな心配は無用です。
退職代行業者が会社側に離職票や保険被保険者証を自宅まで郵送してくれるように頼んでくれます。
もちろん、離職票を受け取るためにわざわざ会社に出向いたり、元上司や会社の人間にこちらから連絡する必要は一切ありません。
会社関係者とは一切接触することなく、退職できるので大丈夫です。
退職代行サービスの口コミ・評判