ブラック企業

ブラック企業の定義は曖昧!情報がないと対処は難しい?

投稿日:2019年1月14日 更新日:

ブラック企業の定義

サービス残業や給料の未払い、過労死などでブラック企業がニュースや新聞といったメディアに取り上げられることは珍しくありませんが、あくまでそれは氷山の一角だったりします。

目立たないだけで、ブラック企業は他にもたくさんあります。

厚生労働省やブラック企業ユニオンが公開しているブラック企業リストに掲載されていないブラック企業もあるというわけです。

しかし、何をもってブラック企業と判断できるのでしょうか?

何か明確な定義があればわかりやすいと思うのですが、残念ながらブラック企業の定義は非常に曖昧です。

公開された会社案内や求人情報を見て、その会社がブラック企業かどうかを判断するのが一般的だったりします。

いかに情報を読み解くことができるかが重要です。

厚生労働省はブラック企業を定義していない

厚生労働省は問題のある企業を名指しでブラック企業リストとして公開してはいますが、明確にどんな企業がブラック企業なのかを定義しているわけではありません。

あくまで厚生労働省は、ブラック企業という言葉を使わずに「若者の使い捨てが疑われる企業」と称して対策を呼びかけているといったスタンスです。

なので、ブラック企業リストというのは厚生労働省による名称ではなく、一般的にそう呼ばれているだけだったりします。

厚生労働省がブラック企業を定義していない件について詳しく知りたい場合は、以下のページをご覧ください。

ブラック企業の判断基準において重要な3つのポイント

ブラック企業には明確な定義はありませんが、厚生労働省の見解から判断すると以下の3つが重要なポイントとなります。

  1. 長時間労働や過剰なノルマ
  2. 賃金未払いやパワハラなどコンプライアンス意識の低さ
  3. 労働者に対する過度な選別

上記の3つは、先ほども触れたように厚生労働省のこちらのページを要約したものです。

ブラック企業の明確な定義は曖昧ではあるけれど、明らかに労働者に無理を強いるような独自ルールを設けている企業というのがひとつの基準といえるでしょう。

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若者を使い捨てる会社とは?

社会人経験が浅く無知な若者を甘い言葉で誘って、低賃金で長時間こき使うのがブラック企業の特徴というのは、以前も別の記事で書いたとおりです。

ブラック企業
ブラック企業の特徴
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ブラック企業による過労死や長時間労働、そして理不尽なパワハラや職場いじめといった問題がたびたびマスコミなどに取り上げられるようになった昨今ではありますが、中には自分の勤めている会社がブラック企業だとい ...

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そして、ブラック企業によってボロボロに擦り切れるまでこき使われて、最終的に捨てられる若者というのは、情報に疎かったりする場合も多いようです。

とくに以下に該当するような人は注意したほうがよいでしょう。

  • 夢見がち
  • 自分の頭で考えない
  • 情報収集が苦手
  • 情報を精査できない
  • 大事な決断をその場のノリと勢いで下す
  • 面倒くさがり屋
  • 依存体質
  • 騙されやすい
  • お人好し

求人案内のやたらとキラキラしているフレーズや、魅力的な演出が施された雇用条件を鵜呑みにしやすい人ほど要注意です。

もし会社の求人案内を何でも鵜呑みにしてしまう傾向があるようでしたら、上記の記事を参考にしてみてください。

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職場でパワハラが横行する理由

ブラック企業といえば、上司や先輩によるパワハラが問題視されることも多いですが、そんな上司や先輩も最初から現在の立場だったわけではありません。

新人時代を耐え抜いて現在の立場にあるということです。

当然、現在の上司や先輩が下っ端だった頃には、理不尽な要求やパワハラまがいの行為があったことも考えられます。

そんなつらい過去の経験があるなら、きっと上司や先輩社員たちはブラック企業で働く者の苦しみを痛いほどわかっていると思う人もいるでしょう。

もちろん、そういう人もいます。

しかし、残念なことにブラック企業においては、上から受けた理不尽な行為によって溜まったストレスは、さらに下の立場である部下へのハラスメント行為によって発散するといった悪しき伝統があったりする場合も多いようです。

本来だったら、自分がやられて嫌だったことを部下にはしないという考え方が一般的だと思いますが、ブラック企業の場合は、下っ端はどんな理不尽にも耐えるのが当たり前という価値観を押し付けてくる傾向にあります。

ブラック企業の特徴でも触れたとおり、上司や部下の言うことは絶対という教育が、こういった悪循環を生み出すことにもつながるというわけです。

このような企業に入社してしまうと、心身ともにひどく消耗してしまいますよね?

事前の情報収集が重要

ブラック企業に入社しないために必要なのは、まずは事前の情報収集ができているかどうかではないでしょうか?

求人案内に記載されている情報だけでは不十分だということです。

現在では、ブラック企業リストの他にネットの口コミ情報も見ることができますし、SNSでは実際にその会社に勤務する人がいたりする場合も多いので、事前に話を聞いて情報を得ておくことが重要です。

ブラック企業に限った話ではありませんが、何事も事前の情報が少ないとどうしても対処が困難になってしまいますからね。

具体的に何をすればいいかは、以下のとおりです。

ブラック企業を回避するための情報収集

上記の情報は最低限押さえておくとよいでしょう。

実際には入社してみないとわからないことも多いのが現実ですが、必要な情報があるのとないのでは、全然違いますからね。

それでもブラック企業からは逃れられない?

ブラック企業に入社してしまうと、無駄に人生を消耗してしまいます。

たしかにブラック企業を回避するために必要な情報を収集するのは重要なことですが、先ほど「実際には入社してみないとわからないことも多い」と書いたとおり、完全にブラック企業を避けることは非常に難しいというのが現状です。

運悪くブラック企業に入社してしまう人も結構いるようですからね。

そして、以前も書きましたが、ブラック企業は入社自体はしやすいけれど、なかなか辞められないように仕組まれている場合も多く、劣悪な労働環境でストレスを溜めながら何年も我慢して働いて体調を崩してしまう人もわりといたりします。

できれば手遅れになる前に退職して次の仕事を探したほうが良いかも知れませんね?

もし、本当は会社を辞めたいのに辞めさせてくれない場合は、退職代行サービスに依頼すれば簡単に辞めることができます。

ブラック企業が相手となると、自分一人では太刀打ちできないことも多々あるので、専門家のサポートを受けたほうが堅実だということです。

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