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《お局はかわいそう》可哀想すぎて哀れだけど同情したらヤバい!

お局がかわいそう?

職場に一人はいる厄介なお局様。

お局の対処法を頭ではわかっていても、面倒な存在であることには変わりません。

毎日、口うるさくて嫌味ばかり言ってくるお局にうんざりしている人も多いでしょう。

しかし、たまに「この人(お局)って、本当はかわいそうな人間なんだな…」なんて思うことはありませんか?

かわいそうだと思って、時にはやさしい言葉をかけてあげたりする人もいると思います。

しかし、哀れなお局に同情してしまいそうになったやさしい人こそ、この記事をしっかり読んでよく考えた方が良いかも知れません。

もしかしたら、今後さらに厄介な事態に巻き込まれていく危険がありますからね…。

お局が哀れな7つの理由とは?

お局がかわいそうで思わず同情してしまう人は、とくにその理由を理解して、冷静に考えましょう。

情深いのは悪いことではありませんが、職場では理性・思考・客観性が重要です。

冷静に「なぜお局がかわいそうなのか?」を分析してみてください。

すぐに以下の7つが思いつくでしょう。

お局が哀れな理由

  1. 自己肯定感が低い
  2. 本当は職場で孤立していて居場所がないのをごまかしている
  3. 劣等感が強すぎて人格に悪影響を及ぼしている
  4. 不安や恐怖に支配されている
  5. 意地悪や嫌味しか自己防衛手段を知らない
  6. 変化が受け入れられない
  7. 人間関係がつまらない

その時は、一瞬「お局ってかわいそう」と思っても上記の理由を考慮すれば、それは自業自得だという客観的な考えに至るでしょう。

では、ひとつずつ深掘りしていきましょう。

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自己肯定感が低い

お局は強気な言動をとる割に、実は自己肯定感が低かったりします。

嫌味や嫌がらせはもちろん、マウンティングや自慢話の裏にも、常に他人と自分を比較して優劣に囚われながら自己肯定感を満たそうとしている心理が見え隠れするものです。

だから自分より幸せそうな人を見ていると、お局は自己肯定感が下がり、ヒステリックな言動をとるようになります。

他人軸に囚われて一喜一憂する毎日なんて…かわいそうですよね?

本当は職場で孤立していて居場所がないのをごまかしている

お局は、派閥をつくったり、徒党を組みたがる傾向があります。

しかし、お局の周囲にいる人たちは、嫌々従っているだけです。

自分が悪口を言われたり、嫌がらせを受けるのが怖いから、嫌々でも仕方なくお局とつるんでいるように見えるだけの話です。

お局の周囲にいる人たちが、陰で愚痴ったり、悪口を言っているのがその証拠だったりします。

派閥の中心にいるように思えるお局も、本当は職場で孤立しているのです。

実はお局本人もその事実に気づいているのかも知れません。

本当は職場で孤立していて居場所がないのを、上辺だけの関係で必死にごまかそうとする悲しい人だったりするわけです。

劣等感が強すぎて人格に悪影響を及ぼしている

先ほども少し触れたとおり、お局は他人軸に囚われていて、常に自分と他人を比較して優劣を気にせずにはいられません。

職場で優秀な人が、お局に嫌われるタイプだったりするのも、劣等感を刺激するからです。

お局に嫌われるタイプについては、以下の記事でくわしく解説しています。

お局に嫌われるタイプ
参考お局に嫌われるタイプを分析!あなたはどのパターン?

一般的にどこの職場にもお局と呼ばれるベテラン社員(またはパート)がいるといわれています。 お局は、無駄に長い勤務経験から培った謎の存在感で周囲を圧倒し、その言動は周囲を困らせるので厄介ですよね? お局 ...

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この強い劣等感が、お局の言動にもつながるわけですが、言霊という言葉があるとおり、自分の発言は自分の潜在意識に帰ってきます。

人の悪口や仕事の愚痴、嫌味などのネガティブな言葉は、お局の劣等感をさらに刺激し、人格にも悪影響を及ぼすのは間違いないでしょう。

そんな事実に本人が気づいていないなんて哀れですよね?

不安や恐怖に支配されている

お局の自己肯定感が低い理由の中に不安や恐怖が含まれています。

とくに将来への不安と人間関係の恐怖は強いと思われます。

自分が正しいという思い込みは不安の裏返しかも知れません。

また、敵か味方かの二極論で人間関係を構築するお局は、現在の味方がいつ敵に回るかわからない不安を常に抱えているため、心休まる暇もないわけです。

かわいそうですね?

意地悪や嫌味しか自己防衛手段を知らない

お局はプライドが高いです。

そして、そのプライドは歪んでいます。

仕事に誇りをもっているといっても、どこかズレていたり、自己満足だったりするわけです。

当然、自分の弱さをさらけ出せる仲間もいません。

そんなちっぽけなプライドを守るための自己防衛手段が、自分より立場の弱い人への意地悪や嫌味です。

自分を守る手段が、他人への攻撃だけで、周囲の人たちは見てみぬふりをするだけ…なんだか悲しいですよね?

変化が受け入れられない

お局は、自分流にこだわる傾向が強いです。

「私思考」が強く「わたしが!」「これがわたしのやり方!」「わたしの時代は!」といった発言は、それ以外受け入れられないと言っているのと同じだったりします。

物事を受け入れる基準が、感情的に自分が気に入るか否かなので、時代の変化に取り残されてしまうわけです。

お局と若手社員の相性が良くないのもここに原因があるかも知れません。

新しいことを学ぼうとせず、頑なに否定的な態度を取り続ける姿勢が、なんだか哀れに思えます。

人間関係がつまらない

お局は、愚痴や悪口ばかりで、話を聞いていても退屈どころかうんざりします。

おまけにわがまま放題、自己中心的な性格で周囲を巻き込んでは疲弊させます。

そんな人が、職場で良好な人間関係を構築できるわけがありませんよね?

そして、もちろんお局にとっても、人間関係はつまらないものでしょう。

あくまで主役は自分、周りは脇役程度の認識で、周囲の人たちにも実は嫌われている…そんな状況では職場の人間関係もつまらなくなるのも当然です。

密かにお局を恨んでいる人も中にはいるでしょう。

お局を潰すために隙をうかがっている人が職場にいる可能性もゼロではないでしょうね…。

そう考えると、お局ってかわいそうですよね?

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かわいそうなお局に同情するのは危険?

お局がかわいそうに思える理由を知ることで、同情してしまう自分を客観視できるようになります。

しかし、それでも同情してしまうケースもあるかも知れません。

あくまでここは仕事をする職場です。

同情してしまったら、冷静にメリット・デメリットを考えて判断しましょう。

同情するメリット

かわいそうなお局に同情するメリットをいくつか挙げてみます。

同情するメリット
  • お局に気に入られるチャンス
  • 嫌がらせの対象から外れる可能性
  • 本当に仲良くなれる可能性

哀れに思えたお局に同情して、労いややさしい言葉をかければ、お局に気に入れられる可能性もあります。

お局に気に入られれば、悪口を言われたり、嫌がらせをされる心配も無用です。

もしかしたら、お局が心を許してプライベートでも交流する仲になるかも知れません。

最初は嫌だった人が、接してみると実は好感の持てる人だった…なんて話も世の中には普通にありますからね。

同情するデメリット

同情するデメリット
  • お局に依存されてしまう危険
  • 厄介事が増える危険
  • 攻撃対象にされる危険

自分では同情のつもりでかけた何気ない一言なのに、それが原因でお局との距離が一気に縮まる可能性も考えられるでしょう。

しかし、お局の信頼を得るというのは、さらに厄介かも知れません。

自己肯定感が低く、孤立しやすい性格の人というのは、他人にも依存しやすいわけです。

もしお局が依存してきたら、何かを頼まれても断りにくいですよね?

厄介事にも巻き込まれやすくなります。

最初は我慢してお局の頼みや厄介事に付き合っていたとしても、そのうち限界は来るでしょう。

どこかのタイミングで、お局とこじれてしまえば、自分が攻撃の対象となってしまう危険も十分考えられます。

同情する際の注意点

もしお局がかわいそうで同情してしまうようであれば、メリット・デメリットを可視化して自分がどうあるべきかを冷静に判断する必要があります。

以上を踏まえたうえで、お局の言動を決して肯定することなく、周囲の人たちとの関係性も大切に、中立的な立場を心がけるように注意しましょう。

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お局に変に気を遣ってしまう人はどうなる?

職場の人たちに対して変に気を遣ってしまって、自分を主張するのが苦手な人は、お局に対しても同情しやすい傾向にあります。

いわゆる優柔不断な人ですね。

変に気を遣ってしまう人が、お局に同情するとどうなるかを掘り下げていきます。

お局に変に気を遣ってしまうとどうなる?

  • お局の意地悪な言動を助長してしまう

  • お局の自己正当化を強化してしまう

  • 職場の人から誤解される

  • 精神的負担やストレスが増える

  • 職場の雰囲気が悪くなるかも知れない

職場の人たちに対して変に気を遣ってしまう人は、上記に注意してください。

ちょっとした同情心が、思わぬトラブルを招くかも知れません。

お局の意地悪な言動を助長してしまう

お局に変に気を遣って接していると、本人は自分を肯定してくれていると勘違いする可能性があります。

同情心で発した一言が、お局を肯定し、結果的に意地悪な言動を助長してしまうかも知れません。

お局の言動がエスカレートしていくのを、間接的に手伝うリスクもあるということです。

お局の自己正当化を強化してしまう

お局に同情して発した一言が、言動の根底にある自己正当化を強化してしまう危険があります。

とくに思い込みが激しいお局は、同情心から出た言葉を「自分を支持している」と勘違いして受け取る傾向が強いといっても良いでしょう。

この強い思い込みが自己正当化を強化してしまうわけです。

自己正当化を強化してしまうとお局の意地悪な言動は、さらにエスカレートしていく危険があります。

職場の人から誤解される

同情心から職場でのお局との交流の機会が増えると、他の人たちから誤解される可能性が出てきます。

たとえ作り笑いだとしても、傍から見ればお局と仲良く楽しそうに会話しているように映るかも知れないので気をつけましょう。

周囲から「アイツはお局と仲が良い。仲間だ。」と認識されれば、人間関係が悪化する危険があります。

精神的負担やストレスが増える

お局に限らず、他人に気を遣うのは疲れますよね?

相手がお局となれば、接する度に精神的負担やストレスも増えます。

基本的にお局は厚かましいと思って良いでしょう。

嫌々仕方なくでも、変に気を遣って接していれば、お局の要求もエスカレートしていく可能性があります。

エスカレートしていくお局の要求に比例して、精神的負担やストレスも増えるものです。

職場の雰囲気が悪くなるかも知れない

お局に変に気を遣ってしまうため、お局の言動を助長、自己正当化の強化、職場の人の誤解、精神的負担などが積み重なっていくと、チーム全体の士気が下がり、仕事にも影響を及ぼします。

次第に職場の雰囲気も悪くなっていくでしょう。

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かわいそうなお局との無難な接し方

お局の接し方はデリケートです。

職場を見渡すと、おそらく周囲の人たちのほとんどが角が立たないように注意して接しているのではないでしょうか?

問題はお局なのに、なぜ周囲がそんなふうに扱わなければならないのか不思議に思うのも仕方ありません。

職場全体を考えると、意見を言ったり、対立するよりもトラブルが起こらないように注意した方が効率的だからです。

お局様との無難な接し方としては、とくに以下の点が重要です。

  • 毅然とした態度で接する
  • 共感を示しつつも境界線を設ける
  • 必要に応じて上司や人事の助けを借りる

上記を意識しつつ、職場全体に悪影響を及ぼさないよう心がけましょう。

毅然とした態度で接する

理不尽なお局様の言動に屈することなく、毅然とした態度で接することが大切です。

とはいえ、わざわざお局の機嫌を損なうような意見を言って対立する必要はありません。

相手の話に相槌を打ちつつ、媚びない姿勢を示すことが重要です。

共感を示しつつも境界線を設ける

お局様の気持ちに共感しつつも、適切な距離感を保ち、境界線を設けましょう。

共感すると相手側から距離を詰めてくるケースもあるので注意が必要です。

一定の距離感は保つように意識してください。

境界線が曖昧になると、お局につけ入る隙を与えてしまいます。

必要に応じて上司や人事の助けを借りる

お局様との関係が悪化したり、精神的に負担を感じる場合は、早めに上司や人事の人たちの助けを借りることも検討しましょう。

自分ひとりで抱え込むのは、精神的負担にもツライものがあります。

ひとりでお局との関係に思い悩むと、会社にも居づらくなりますからね。

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お局様との関係は、複雑で難しいものです。

これらを参考にしながら、状況や相手との関係性に応じて、適切な接し方を心がけましょう。

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