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仕事ができない人にイライラする時の対処法はあらゆる対人関係に役立つ?

仕事ができない人にイライラする

どこの職場にも程度の差はありますが、いわゆる「仕事ができない人」というのはいるものです。

もしかしたら、あなたの職場でもそういった仕事ができない人が身近に存在するかも知れませんね?

そんな「仕事ができない人」に対して、以下のような感情を抱くこともあるでしょう。

  • 仕事ができない人の尻拭いばかりで疲れる
  • 仕事の指示を勝手に解釈されて二度手間
  • 自分よりベテランのはずなのに足を引っ張ってばかりで困る
  • 自分はがんばっているのに、どうしてこの人は何もしようとしないの?
  • 一生懸命フォローしても、本人はやる気がなくてムカつく!

会社にいる間、ずっと仕事ができない人に対してイライラし続けるというのも地獄ですよね?

しかし、他人を自分の思い通りに動かすことはできません。

仕事ができない人に対して、執拗に問題点を指摘したり、手取り足取り指導しても、自分の願望通りに成長してくれるとは限りませんからね。

結果的に自分が費やした時間と労力が無駄になって、うまくいかない現実を前にイライラしている人も世の中には多いのではないでしょうか?

「イライラする」というのは、自分の内面から湧き上がってくる感情です。

コントロールできない他人に執着するより、まずは自分と向き合って、感情をコントロールすることが重要だったりします。

仕事ができない人を見てイライラする時は、自分の感情に目を向けて冷静に対処するのがポイントです。

もし現在、職場で仕事ができない人にイライラしているようであれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

仕事ができない人を見ていると疲れる!結果的にストレスが溜まる

仕事ができない人を見てストレスが溜まる

仕事ができない人を見てストレスが溜まる

なぜ仕事ができない人を見ているとイライラするのでしょうか?

イライラするということは、仕事ができない人の存在によって精神的に負荷がかかっているはずです。

また、見ているだけでなく、実際に仕事ができない人のフォローをしなければいけない場合もあるでしょう。

本来であれば、やらなくてもいい仕事が増えるというのは疲れますよね?

毎日、疲れが蓄積されていくと、やがてそれは大きなストレスとなって、感情を不安定なものにします。

ストレスが蓄積されると、いちいち細かいことを考える余裕さえ奪われ、外部の刺激に対して脊髄反射しやすくなりますからね。

つまり、思考停止状態で身近にいる仕事ができない人の一挙手一投足に対して脊髄反射しているということです。

とくにミスを犯したわけではないのに、仕事ができない人を見ているだけでイライラするというのは、見た瞬間に脊髄反射していると考えることもできますからね。

世の中にはイライラする原因を他者に求めて、仕事ができない人に対して攻撃的になってしまう人もいたりしますが、そもそもストレスが蓄積されないようにうまく対処できれば良いわけです。

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イライラしても良い結果は得られない

イライラしてもうまくいかない

イライラしてもうまくいかない

イライラした状態のまま、仕事をしていても沸々と湧き上がる怒りの感情に支配されて、集中できませんし、対人関係もうまくいかなかったりします。

当然、仕事ができない人に対して怒りをぶつけても、その場では反省するかも知れませんが、単なる感情論は本人の成長につながらないでしょう。

結局、イライラしていても、感情の乱れは思考力や判断力を低下させるため、良い結果が得られない場合がほとんどです。

「短気は損気」なんてコトワザがありますが、ストレスによって思考が働かない状態に陥ってしまうと理性よりも感情が優位になるため、暴走もしやすく、良い結果にはつながりません。

ここまで来てしまうと、怒りの感情に支配されていることに自分で気づくこともなかなか難しいのではないでしょうか?

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感情のコントロールがイライラを軽減させる?

「仕事ができない人に対してイライラする自分」というのは負の感情に支配されている状態です。

感情をうまくコントロールできれば、ストレスの原因であるイライラも軽減されるのではないでしょうか?

話を冒頭に戻しますが、仕事ができない人にイライラする時の対処法は、感情のコントロールです。

他人を自分の思い通りにコントロールすることは困難です。

しかし、自分の感情はコントロールできます。

コントロールできない他者の一挙手一投足に感情を支配されてイライラするのであれば、コントロール可能な自分の感情に目を向けた方が対処しやすいということです。

意識すべきコツは以下のとおりです。

  • 相手を理解する必要性
  • イライラしやすい時ほど自分に余裕がない
  • 仕事ができない人との接し方を見直す

怒りの感情を自ら手放せば、イライラも軽減されます。

相手を理解する必要性

仕事ができない人に限らず、対人関係において相手を理解するというのは重要です。

仕事ができない相手に対して、漠然と「見ているだけでイライラする!」と怒りを露わにするのではなく、相手の置かれている立場や状況はもちろん、抱いている気持ちを想像してみてはいかがでしょうか?

残念ながら最初からまったくやる気のない人もいたりしますが、もしかしたら誰にも相談できず、ひとりで仕事の悩みを抱えて苦しんでいるかも知れません。

相手を理解するうえで、まずは仕事ができない人の特徴を把握しておく必要があります。

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他人に対してイライラしやすい時ほど自分に余裕がない

人間というのは、自分に余裕がない時ほど想像力が欠落しやすくなるため、他人の言動に対して過剰に反応したり、攻撃しやすくなる傾向があります。

また、無意識に他人と自分を比較して不満を抱いたりするのも、余裕がない時が多かったりするのではないでしょうか?

仕事ができない人だけでなく、他人に対してイライラしやすい時は、自分に余裕がない状態だと考えて、一度深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。

自分に余裕がなければ、相手を理解しようとする気持ちも湧いてこなかったりしますからね…

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仕事ができない人との接し方を見直す

相手を理解し、自分に余裕ができれば、イライラせずに落ち着いて仕事ができない人とも接することが可能になります。

仕事ができない人とイライラせずにコミュニケーションが取れれば、相手に寄り添った提案ができたり、信頼関係を強めることができます。

イライラしていた時は相手に対して否定的な態度しか取れなくても、自分の感情をコントロールできるようになれば、相手を肯定したうえで協力体制が築けるものです。

とはいえ、この状況に行き着くまでにはある程度の時間を要します。

時間をかけて取り組む必要があるということです。

間違った対処法

仕事ができない人への間違った対処法は以下のとおりです。

  • 感情的にキレる
  • 相手を否定する
  • いき過ぎた個人指導

上記のような対処法は、パワハラや職場いじめなどに発展する危険があるのでご注意ください。

参考職場いじめの内容

また、部下に対してうざい上司になってしまっている人も対処法を間違えている可能性があります。

参考上司がうざい!

怒りをコントロールするアンガーマネジメント

イライラしやすく、怒りの感情をうまくコントロールできない人には、アンガーマネジメントをオススメします。

アンガーマネジメントとは、怒りの感情を制御するための心理トレーニングのひとつです。

アンガーマネジメントに関連する書籍も販売されているので、まずは入門書をいくつか読んでみると良いでしょう。

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